念仏宗のお寺の桜が見たい

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海外からの留学生に、桜の名所を案内するバイトをしました。祖父が盆栽をやっていたので、ちょっとは植物に詳しいつもりで参加しました。留学生たちは、僕よりずっと日本に詳しくて、ずっと深く理解したうえで親日家でした。無意識に日本人をやっている自分に驚いたといっても過言ではありません。その時、宗教は何を信じていますか?と聞かれました、なんとなく無難に「仏教徒です」と答えました、そしたらその女子学生は、ネットで調べていた桜を見にいきたいと言い出しました。それは念仏宗のお寺に日本でも有数の桜があるんだそうです。仏教徒なら入れるでしょ?と言われ、説明に困って、僕はイエスと答えてしまいました。念仏宗もお寺の場所も知りません。慌ててネットで検索し、場所や行き方を調べました。観光寺じゃないそうで、申し込みをしたり、理由を説明したところ、親切に案内もしてもらえました。僕よりずっと日本人らしいフランスからの留学生の彼女は、涙を流して感動していました。驚いたのは、写真を撮らないのです。なぜ?と聞いたら、心に焼き付けたいからと言われ、とりあえずスマホに、と撮影する自分の習慣を反省したりしました。いい経験でした。

台湾からの修行者に念仏宗の庭園を見せた

庭園作り、錦鯉の飼育、庭石販売などをやっている者です。アジア諸国で日本の文化が大切に思われています、日本のセンスは中国大陸の影響を受けつつも独自の美意識に基づいて、引き算の美学を究めてきました。そのセンスはアジア諸国の憧れのものでもあるのです。わが社に台湾からの若者が研修に来ました。四季折々の美しさの旬、季節感を堪能できる庭園を探していました。兼六園や水前寺公園も美しいのですが、居住地の庭園らしさがあります。台湾での庭園は寺院での活用が多いそうなので、色々調べた結果、念仏宗の寺院の庭が完璧にストライクでしたので、連絡をとって見学会をしました。念仏宗の寺院に入ったのは初めてでしたが、それはそれは見事なものでした。建築物の荘厳さと庭の世界観が、仏教そのものでした。研修に来ていた彼は、台湾人らしくとても信心深い人だったので、お参りしていましたが、その深い信仰心が似合う建物でした。観光寺ではない理由がよくわかりました。